オンライン医学部予備校

2023年度入試で医学部(東大京大)への合格を目指す全ての受験生をサポートします。

関西医科・近大後期入試

国公立大学医学部前期日程に続いて一昨日の関西医科、昨日の近大医と2日連続で私大医学部後期日程が無事実施されました。

受験生の皆さんお疲れさまでした。

 

関西医科は数学が前期と比べ若干難度が上がっていましたね。

取るべき問題を見極めてそこに力を注がないと中々点を稼ぎづらいかと思います。

 

近畿大学については、難易度自体は高くありませんでしたが、典型的な解法をどれだけ押さえられているかを問う、国公立大学寄りの出題構成であまり例年の近大らしくない問題でした。

予想問題ですが、“第5問”で出していた微分積分の融合問題(記述式)が大問3と方向性が似ており惜しい感じでしたが、ズバリ的中はありませんでした。

第2問の図形と方程式の問題が比較的易しく、ここで得点を稼いで(出来れば満点が欲しいです)、残りの問題を6割方(大問1は3/5,大問3は2問目まで)取れたら合格点でしょう。

今回の近大後期は数学が得意な受験生は満点近くの得点も可能です。

やはり私大後期や慶應・慈恵医科・大阪医科の数学・理科に十分対応するには国公立型の対策が不可欠です。

 

さて、本日は金沢医科の後期日程、そして今月上旬は久留米大学大阪医科大学の後期日程も控えております。

倍率の高さは関係ありません。当日に実力を十分に出し切れた受験生が合格する、ただそれだけです。

出願した以上は合格可能性が大なり小なり誰にでもあります。今は出来うる最大限の対策に力を注ぎましょう

 

受験に真剣に取り組む受験生を現在もこれからも応援していきます!