こんばんは
本日はそろそろ受験にも慣れてきて国立、公立の医学部を受験しようと考えている人にとっては一番苦しい時であり、また少し行き詰まるときだと思います。なので本日は少し基本に立ち返って数学の問題について田代先生に言われたことについて話そうと思います。
自分は田代先生に数学を主に去年教えていただきました。その時によく注意された内容が数学の証明において矛盾が生じてはいけないことと隅までしっかりと考察されているのかというような内容がしっかりと伝えられました。そして、その教えていただく内容には場合分けを重点的にしていました。
この場合分けということに関していうとこの数学の分野は東大や京大や国公立や私立の医学部のように取りきらないといけないような問題を取りきるために必要となる非常に重要な考え方です。随分と前に数学的帰納法について話したことがあったのですがこの分野においては受験生は当たり前のようにこなしているような内容であるので忘れがちです。数学的帰納法でもしっかりと根幹を理解していればよいのですが自分の今現在受験を目の前に控えている生徒さんが今少しスランプに陥っていてこの場合分けでつまずいています。この前に解いた問題では確率の場合分けでつまずいていました。
実際に自分の持たせていただいている生徒さんはどのような基準で場合を分けるのかというようなことで悩んでいました。回答としてはそのようにしなかった場合に不都合が生じてしますので一度場合を分けるような時とそうしないときとで2パターンで問題を解いてようやく問題が解決しました。行き詰まったときにはこのように場合分けをしなかった時のことを考えるとよいでしょう。
少し、数学の問題を解くときに本当に場合分けが重要になってくるので一度考えてみるもいいかもしれません。
頑張ってください。ありがとうございました。