オンライン医学部予備校

2023年度入試で医学部(東大京大)への合格を目指す全ての受験生をサポートします。

事前投稿二回目(個人的な医学部受験塾の見解)

おはようございます。

 

本日は昨日に少し話して言い切れなかったことについて少し話させて頂こうと考えています。

タイトルにもある通り医学部の受験塾についてです。

私はある都道府県の中の世間一般的に上位の偏差値が75を超えているような進学校を卒業しました。卒業する前にも様々な塾に通いました。有名どころで言うと鉄緑会、研伸館、河合塾、名門会、etcです。卒業してからはいわゆる個人経営の塾を転々としました。

 

私の個人的な意見で言うとどの塾に通ったとしても受かる人間はすぐに受かります。

このようなことを言ってしまうと本当に身も蓋もないのですがこの上で述べたことはある程度の分別のある人間にとっては当たり前のことです。

 

(以前、「浪人している人間が医学部に受かった瞬間に医学部とはと語りだすのは本当に気持ちが悪い。」と某国公立医学部医学科在籍の留年生の非常にプライドの高い人がブチぶちとたいそうなことを言っていましたが今回は全力で無視させていただきます。)

 

では医学部の塾とはどのような点で大切になってくるかというとそれは私が思うにそれは周りの環境であると考えます。周りに人がいて切磋琢磨できる人間は大人数の医学部塾に通えばよいと思いますし、逆に一人で黙々と勉強していたいという人間は個人塾に通うかもしくは小規模集団塾に通えばよいと思います。

 

私の通っていた高校の人たちは浪人が確定したらよく河合塾の医進館や駿台に通っていました。私もその人たちに流されていったことがあります。(半年で辞めましたが)一見そのような塾の合格実績を見ると数字のマジックによりここに通えば受かると勘違いします。実情というものは入った人は知っていると思いますが、上のクラスの人間が多数の合格者を出し、下のクラスはビリギャルのような下剋上的なごくごくわずかな人間しか合格しません。

 

断言しますがまず第一に河合塾駿台に通うことで医学部に合格をしそのような塾の合格実績に貢献している生徒はもともとその前年度に非常に合格に近しい成績を収めた人間である。そしてまたもともと成績こそ出なかったが非常に全国的にあるいはその県内で非常に名のとおった高校を卒業している人間です。その二つを完全に無視して上で述べたような塾に入るだけで合格が確定したと勘違いする人間が非常に多いように私は感じます。

 

本当に受かりたいのであれば有名ですが北九州予備校(厳しい環境下にはいる)に入るなどしたら最もいいと思います。医学部浪人しているということは医学部に落ちたということですからその事実を受け止めるべきです。

 

それでは認識を話したので次は実際にその理解を踏まえたうえで塾を選ぶときは

私があたりであると思った先生の在籍している塾は

 

1.根拠のない「大丈夫」を軽々しく言わない。

2.緩んでいると思ったらしっかりと尻をたたいてくれる。

 

のこの二つを必ず持っていると思います。事実私は1については比較対象がしっかりとあったために声を大にしていうことが出来ます。浪人中田代先生に実際に担当していただく前の年に同級生に連れられて行った塾は個人経営の小さな塾でした。ここは結論から言うと私と一緒に通っていた人間は全員口をそろえて「最悪」と言っていました。その年はトータルで4人が途中で塾をやめるという異常事態になっていました。そして勤務している教師達も仕方なく来ているがやめたいと口にしていました。現在は風のうわさで名前を変えて縮小したそうです(笑)。誇張なしに内側から見ていると数学は田代先生、理科はアルバイトの人たちが持たせていました。塾長が力不足にも関わらず英語の授業をもつせいで誰も英語の成績が上がらないことを生徒の努力不足にするまあイタイ人でした(笑)

そのあと田代先生に紹介されていった塾はまず入ったら今までの成績をみてはっきりと一年で国公立はむりで私立なら何とかなる。二年かけると国立が視野に入るときっぱり言われました。この時最初は言われた内容にいらだちを感じました。しかし今となってはそのように言ってくれる先生は本当に有難かったです。変な期待をもって一年をだらだらと過ごさせるよりもこのように言ってもらって死に物狂いでやった方が結果的に良かったです。

余談ですが、後の塾で前に通っていた(上で最悪と述べていた塾)のどうしようもない塾長がこちらの塾長に「こちらの太客を取った!返してください!」と言っていたそうです。本当にどうしようもないですよね(笑)

 

まあこのような塾に出会うことは稀ですがこの今回の投稿を読んだ医学部を志す人は是非とも最初の塾選びには注意してください。おそらく高校生や一浪の生徒は自分ではなく親御さんと話し合って塾を決めていると思うのでもし自分の息子あるいは娘が塾に行くと決めたときは本当にしっかりとうえのようなことをまずは確認してはどうでしょうか?

 

最後に!グダグダと様々なことを述べてきましたが最終的に合格を決めるのは塾選びではなく本人の医学部に行きたいという気持ちなのでそこは忘れないでください。

 

このブログサイトを閲覧していただいた受験に臨む人たちが最後に見事合格を勝ち取ることを切に願っています。

 

ありがとうございました。(明日の事前テストは推薦と地域枠について話そうと考えています。)