11月実施の近畿大学医学部推薦入試において、この度担当の生徒が目出度く合格いたしました。
おめでとうございます！
今年度の近大推薦は他大と同様例年より入試時期が遅かったのですが、滞りなく実施できたようで良かったです。
当大学(特に一般入試)の合格の秘訣ですが、他記事でも述べていますが
①数学を得意科目にしておく(他大学よりは対策を立てやすい)
②あとは理科(少なくとも1科目)をやり込む
といったところです。
ここは英語の難易度が極めて高く、数学は若干形式が特殊なこともあり、英語のみで合否が決まることはあまりなく、数学と理科で十分な対策を積んでいる受験生が合格しやすい傾向にあります(ただし今年の推薦入試は大学側の事前の告知通り英語が大幅に易化していたためその限りではないです)。
特に数学が得意で英語が苦手という受験生は、理科2科目の仕上げを最重要課題としてやり込んでいけばグッと合格に近づくと思います。
また理科3科目の難易度についてですが、例年の傾向から言うと
物理：標準
化学：やや難(3科目で最も得点しづらい)
生物：やや易(3科目で最も簡単)
このようになっています。
ただし、理科では中央値補正という得点調整法が実施されていますので、科目間の有利不利は殆どありません。
しかし、「問題が解ける」こと自体はかなり有利に働きますので、特に生物選択者は生物で絶対に失点することの無いよう対策は十分に行ってください(生物選択者は数学を不得手とする傾向にあるため特に数学生物を重点的に)。
近畿大学医学部はこの理科の中央値補正法による得点調整を踏まえた戦略が最重要で、私はここ数年生徒さんを介した実践的手法によりそのノウハウを磨き続けてまいりました。
毎年確実の合格実績が出せており、合格者数が不合格者数を上回っております。
ノウハウもほぼ完成してきたと実感しております。
近畿大学をはじめ関西４私大医学部の受験をお考えのご父兄の方、今年度で合格を決めてみませんか(もちろん現時点での実力にもよりますが)。
オンライン授業にも対応いたします。
授業料オンライン・ご自宅にての指導いずれも1時間6500円となっております(オンライン指導は会議室をレンタル費用込みのため若干割高となっております。ご自宅での指導の場合は＋交通費。私は大阪の都心部に住んでおり各交通機関などアクセス容易にできます)。
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寒さも本格化してまいりましたが、受験生ご父兄の皆様におかれましてもどうぞご自愛ください。
