オンライン医学部予備校

2023年度入試で医学部(東大京大)への合格を目指す全ての受験生をサポートします。

5回目

おはようございます。

 

本日はモノクロナール抗体のスクリーニングについて話していこうと考えています。このモノクロナール抗体は我々の体の中で起こっているように盃細胞のようにそこから目的に応じて様々な細胞に変化していきます。それがこのモノクロナール抗体においても起こっているだけなのです。

 

このモノクロナール抗体のスクリーニング。要は選択です。このモノクロナール抗体はハイブリドーマから変化を起こします。ハイブリドーマが人工的に様々な指示を受けることで用途に合わせたモノクロナーム抗体が初めてできるのです。

 

簡単にモノクロナール抗体のスクリーニングが終わってしまいました。(笑)

 

次に抗体の利用法についていくつか述べようと考えています。まず一つ目は抗体を利用して組織や細胞の染色をすることが出来る免疫染色、免疫組織化学というものが挙げられます。これの最大のメリットは違う色の蛍光標本抗体を用いれば多重染色を行うことが可能であるということです。5感を使用するには限界がきてしまうために色によって判断しようというような考えです。

 

次にELISA法です。これは読み方はイライザ法と読みます。これは単純に溶液中のタンパク質の濃度を測定する方法です。利用法の例としては血清中に新型コロナウイルスの抗体が出来ているのかどうかの抗体検査や血清中に新型コロナウイルスの抗原が含まれているのかを調べる抗原検査が挙げられる。この例は今タイムリーな内容でした。

 

最後には抗体の利用法は液体の流れている細胞を分離する手法をフロートサイトメモリーという。その中で特に蛍光抗体を用いて特定の細胞を標識して分離する方法をFACSと呼ぶこれらは血液学免疫学などの分野ではもともとバラバラである血球系の細胞でよく用いられる。

 

以上のように抗体は利用されています。

 

最後に単語を載せていただきます。

 

抗原の持つ機能を阻害することを中和と言い、昨日阻害をする抗体を中和抗体というのである。

 

本日はありがとうございました。