皆さんこんにちは、管理人です。
今回はオンライン医学部予備校で使用しているオリジナルの数学教材について少し具体的にお話ししてみようと思います(しばらく当記事をページトップに貼っておきます)
まず当予備校の数学教材のコンセプトについて簡単に申し上げますと、【網羅性を徹底的に追求し「明らかな難問以外は」確実に対処出来る確固たる数学力を身につける】というものです。
具体的に言えば、和歌山県立医科大学や奈良県立医科大学医科後期などの単科医科大学でしばしば出題される極めて抽象的あるいは高校数学範囲を逸脱した難問以外であれば楽に対応できるようになります。
単科医科大学の数学についても標準問題は出題されますし、上記のような難問は殆どの受験生は解けないので合否には全く関係しません(むしろそのような難問を見抜き手早く切り捨てる目利きが重要となります)
さてここからが本題ですが、オンライン医学部予備校の数学教材について、生徒さんから「模試(試験本番)で教材の内容そのままの問題が出てた❗️」という報告を頻繁に頂いております。
頻繁にというより、ほぼ毎回のことです。
その一例として、先日実施された近畿大学医学部の推薦入試問題を取り挙げてみようと思います。
以下に3枚の画像を貼っております。
一枚目は先日実施された近大医学部推薦入試の数学問題(大問3の最後の小問だけ一部切れてます)
二枚目三枚目はオンライン医学部予備校の数学教材(問題のみ掲載)です。
近大の問題の大問1と二枚目の問題30、また大問2と三枚目の問題35にご注目。
是非皆さん自身の目でお確かめ下さい。
【近畿大学医学部推薦入試(2021/11/21実施)数学問題】
【オンライン医学部予備校数学教材】
【オンライン医学部予備校数学教材】
いかがでしょうか。
率直に言って、問題集の内容そのままですね笑
問題30の解説時に正五角形の面積の求め方についても解説済みです
余談ですが大問3についても問題集内で類題を扱ってます(そのまま的中ではないので掲載は控えます)
ただ、このような的中は決して特別な事ではありません。
何故この問題集がこれほどの精度で本番で的中するかと言うと、あらゆる解法や定石のパターンを余すこと無く徹底して取り扱っているからです。
数学ⅠA 〜Ⅲまでの総問題数は320題です。1題あたりに大問数題分を収めていることが多いので(同じテクニックを用いる問題は1題にまとめてます)実質500題分のボリュームがあります。
察しの良い方はお気付きでしょうが、上記のようなテクニック面での網羅性重視のもとで500題分の問題集を作れば当然的中はします。
和歌山県立医科大学や奈良県立医科大学(後期)のような、内容的に深遠かつ出題者の個性が迸るような難問を仕掛けてくるほんの一部の大学以外であれば基本的に全問題中1〜2題は的中します。
そうでなければこの問題集を使って苦行を重ねてきた生徒さんに申し訳ないです。
さて、ここまでプラスの面ばかりお話ししましたのでマイナス面では無いですが気になる事も書いておきます。
この問題集は、最大限に効果を引き出すために何周も反復して練習する必要があります。当然授業を通して全問題を詳しく解説し、生徒さんに理解して頂きますが、そこで学んだ内容をその後も何度も咀嚼して自身で消化していくことも必要となります。
そのためにはそれなりの期間と継続的な努力 i が必要となります。
反復が不十分だとせっかく問題がそのまま的中したところでそのことに気付かずに終わってしまったり、気付いたとしても喜びも束の間肝心の解き方が出てこないということになります。
また、この問題集のポテンシャルを存分に引き出すための、こちら側の生徒さんへの更なる理解や手厚いサポートも今後必要になってくるように思います。
今回の記事は長くなりました。
実のところオンライン医学部予備校の数学教材は販売はしておらず、当予備校の生徒さん限定のテキストとして使用しております。
今年度の枠は既に埋まっており、次年度の受講生募集は年末あたりに発表させて頂きますが、この数学教材に興味を持たれたり次年度の受講を検討されていらっしゃる方がおられましたら下記のアドレスをペーストされた上でお問い合わせ下さい 。
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