7回読み勉強法レポートはまだまだ続く。5回目(平読み2回目)も大詰めに来た。
5回目は初日に第2部第2章まで読み終わり、そこで眠くなってギブアップ。
翌日は休みだったので、朝から読み始めよう…と思ったが、家事をはじめとする用事が溜まっていて、なかなか着手できない。ありがちな話である。
ようやく夜、自習室代わりに、コ〇ダ珈琲店に閉店まで籠もって読んだ。
その後自宅で夜中まで読み、ようやく第3部第2章まで読み進む。
眠くて頭に入らないが、とにかく強引に読む。
さらに翌日、昼食を摂りながら第3部第3章を読み終わる。
そして用事を済ませた夜9時過ぎ、通り道のマクドナルドでコーヒーを飲みながら、第4部をイッキ読み。
何とか5回目を終えた。
例によって細切れ時間を継ぎ足しながらではあるが、5回目(平読み2回目)は正味3日で読み終えることができた。
この2日間のタイムは以下の通りである。
第2部 大気と海洋
第3章 日本の天気 11ページ
⇒ 所要時間32分57秒 0.33ページ/分
第3部 移り変わる地球 計70ページ
第1章 地球の誕生
第2章 地球と生命の進化
第3章 地球史の読み方
⇒ 所要時間2時間02分21秒 0.57ページ/分
第4部 自然との共生 計43ページ
⇒ 所要時間1時間04分07秒 0.67ページ/分
ペースも、まあこんなもんかな、という感じがする。
4回目にゆっくり読んだので、それに比べたら5回目は快調に読み進むことができたと言っていいだろう。深夜に及んでさすがに疲れが出、眠くてぜんぜん進まなかった部分もあるが、それでも2~3分で1ページというペースは保てている。
章末問題も、いちいちノートにはやらなかったが、問題を目で追うだけ追って答えを予想し、自信のないところは答え合わせをした。4回目よりはよく分かる。
5回目を終えての感想だが、特にない。淡々と読み終わっただけ…という感じで、果たして以前に比べてよく分かっているのかどうかも、よく分からない。
だが、教科書のビジュアルが何となく頭に残っている…という部分が増えた。何かの地学用語を聞くと、それを説明してあったページの図版が頭に浮かぶのである。それら図版の頭の中での再現度は、5回目を経て、今までにないほど鮮明になっている。
いざという時に用語を思い出せなくなっても、これくらい繰り返し読んだだけで、関連図版は頭に浮かんできそうだ。そういう視覚的な記憶がないよりも、ずっとマシだろう。
さて、返す刀でいよいよ6回目の要約読みに入るが、その前に5回目の総合タイムを計算しておきたい。
〈5回目タイム〉
第1部 固体地球とその活動 70ページ
⇒ 所要時間1時間39分19秒 0.70ページ/分
第2部 大気と海洋 50ページ
⇒ 所要時間1時間52分23秒 0.44ページ/分
第3部 移り変わる地球 70ページ
⇒ 所要時間2時間02分21秒 0.57ページ/分
第4部 自然との共生 計43ページ
⇒ 所要時間1時間04分07秒 0.67ページ/分
全体 計233ページ
⇒ 所要時間6時間38分10秒 0.59ページ/分
全体的に見て、およそ2分に1ページのペースである。
やはり、4回目よりは5回目の方が若干速い。
そして心理的にも、5回目まで終わったことは大きな安心感につながる。あとひと息だ、という、峠の上までは確実に登ってきた実感が得られる。
ただし、上にも述べた通り、内容を分かっているのか分かっていないのかは、あまり分からない。
さて、それでは次回から6回目に入ろう。もう少し、もう少しの辛抱だ。